エンジニアの独立

エンジニアとして経験を積んだ人が独立を目指すケースは多く見られます。
得意な仕事に絞り、培ったスキルを活かすことによって収入アップを図ることが可能となるわけです。
その仕事内容としては、クライアントから直接開発業務を請け負う形のものと、プロジェクトに参加するものとがあります。
開発業務を請け負う場合には、単価の交渉から仕様書のまとめ、そして開発業務と全てを自分で行うことになります。
プロジェクトに参加する場合には、常駐先へ出向いて一定時間拘束されます。
その代わりに毎月報酬を受け取ることができます。
個人として開発業務を請け負う場合には、納品してから検収が行われ、その後で報酬が振り込まれるものです。
そのために開発期間は無収入となるので注意が必要です。
大抵は複数の案件を同時進行で行い、報酬を受け取る時期をずらします。
中には一年がかりで取り組む案件もあるので、うまく報酬を受け取れるよう工夫する必要があります。
また独立するとなれば、他にも雑務が色々と発生します。
例えば経理の処理や確定申告などといった事務処理も自分で行うわけです。
またクライアントを獲得するための営業活動も常に行う必要があります。
さらに新しい技術を身につけるため、勉強も継続しなければなりません。
これはクライアントからニッチな業務を請け負うことができるようにするためです。
他のフリーランスでは手掛けることができない案件を行うことで、高い報酬が期待できるわけです。